樋口万太郎

樋口万太郎です。教育について自分が思っていることを語っていきます。

#15 どうして黒板をノートに写させるの?①

最近、Twitterに下のようなツイートをしました。

まぁ、これを書いたのには理由がありまして、、、。

現職の先生がこのような発言をされていたんですよね・・・。

 

どうして黒板に書いていることを全てノートに写させるのか。

その目的はなんなのでしょうか。

それで成績が上がる?

本当? 

東大合格生のノートはかならず美しい

東大合格生のノートはかならず美しい

 

 東大生のノートは美しいという書籍がいくつかあります。

これは板書をそのまま写している美しさではなく、

自分で知識や情報を整理して、書いているから美しいのではないでしょうか。

 

黒板に書いていることを全てノートに写させて、成績が上がるのなら、

学力差なんかありません。

黒板に書いていることを全て写させたノートって、

今後活用するのでしょうか。

とても不思議です。

じゃあ、ノートはどんな役割なのか。

それと同時に黒板にはどんな役割があるのか。

そんなことも考えないといけません。

「ノートをかく」ということは、いつのまにか当たり前になっています。

僕たちが小さい時からもそうですし、その上の世代の方々も同様でしょう。

目的なく行われている現状があります。

 

とは言っても、ノートを集め評価をします。

どんなことを評価するのかは、また書きます