#77 学級通信①〜「楽」をとるのか「楽」しいを取るのか〜
昨年度、
学級通信で子どもたちへのメッセージとして次のような文を載せました。
(学級通信スタート)
今日、子どもたちにこんな話をしました。
今、先生が「はい、終わり」と言ったとき、
すぐに先生の方を向いた子と
まだまだ話し合っていた子がいました。 場面によってはもちろんすぐに先生の話が聞けるように先生の方を向くのは大事だと思う。 でも、今は考えを高め合っていく時間、 先生はまだまだ話し合っていた子の方がステキだと思う。難しい話だけど・・・。
単なる考えの言い合いで終わるな!
考えを戦わせよう!
わからないことはわからないと言おう!
うん?なんで?と思ったら、ツッコミオッケー!
そうそうととおもったことがあったら、共感しよう!
もうみんなはそれができるはず!
もしできないのなら、それは先生の責任!
という話を国語の時間にしました。
(学級通信終わり)
実はこの時間のとき
学生が参観に来ていました。
その学生がLINEをくれました。
「責任」と言い切るところがすごいという内容でした。
責任という言葉を軽々しく使うものではない。
そう思われる方もいるかもしれません。
ぼくもそう思います。
しかし、それぐらいの熱意で日々を過ごしています。
最近思うことがあります。
それは今のようなに研究をしていなかったらどうしていたか
ということです。
きっと今より生活は「楽」だったかもしれません。
でもきっと今より「楽しい」ことはないんだろうな
とそんなことを思っています。