樋口万太郎

樋口万太郎です。教育について自分が思っていることを語っていきます。

#167 過去の実践について③

 過去の実践について②の続きです。

 

こんなことが過去にありました。

 

実践にその実践者の色が見えるかが大事だと思います。
ある研究会での算数授業で、

ある人の教材・指導展開そのままで出てきました。

しかし、その授業者の色が見えませんでした。

もちろん授業がうまくいかなく、協議会ではなぜこの教材を使ったのか、

授業者の意図は?などの質問に、

「○○先生が使われていた教材」「○○先生は〜と言われていた」

など自分の言葉で語られることはありませんでした。

授業でも協議会でも実践者の色が全くみえなく、

かなり炎上したエピソードを思い出しました笑

 

そして、

「樋口くん、絶対に厳しいこといったらダメだよ」と言ってた

その学校のOBが誰よりも厳しいことを言ってました笑

算数の内容もですが、

「時間を返せ!」とまでいわれていました。
大人って怖いと思ったエピソードでした笑

 

附属にいった一年目に言われたことは、
「参会者のみなさんは、時間もお金もかけて来てくれている。

だから、きてよかったと思ってくれるような授業や話をしないとダメ」

と言われました。

金額にあった授業や話はまだまだできていません。

だから、一生懸命に取り組まないといけないと常に思っています。