樋口万太郎

樋口万太郎です。教育について自分が思っていることを語っていきます。

#264 振り返る時は自然と振り返っている

今回は少し授業について書きます。

「主体的・対話的で深い学び」を実現する授業では、「振り返り」が大切だと言われています。

 

そういえば去年、LINEスタンプを自分で作りました。

ネットで検索して、作りました

ぼくのキャラクターのマンタくんを作りました。

今のLINEスタンプを販売しているので、皆さんも購入することができます。

これまでなんと購入していただいた方はたった1人!!!!!

ありがたい一人です!

とは言ってもこの一人は、ぼくです・・・。

販売するために購入しないといけなかったんですね・・・。

LINEスタンプの話は昨年度担任していた子たちにもしていました。

だから、購入したいと昨年担任していた子たちは言ってくれましたが、

検索しても出てこないようにしました。

そのようにしたのには理由があります。

それはLINEスタンプの出来があまりにもひどかったのです・・・。

アプリを使い、スタンプを作った時にはそこまで思いませんでした。

しかし、完成したのを見ると・・・。

すると、自然と

・何がダメだったのか

・次にスタンプを作る時にはこんなことに気をつけよう

と振り返りを自然としたのです。

ここから少し真面目な話をしますが、

今、授業最後に行う「振り返り」活動が着目されています。

何もなく、「ただ振り返りを書きなさい」では何も書けない子がいるのは仕方がないことです。

根拠もなく振り返りはノート3行分書きなさいというのもぼくは反対です。

だから、振り返りの観点を与えたりすることが大切です。

(観点については次回紹介します。)

ただ、LINEスタンプでぼくが経験したように

教師が「今から振り返りをしよう」と言わなくても、自然と振り返りをするといった

 

教材や授業展開を考えることも大切です

 

これを抜きに振り返りの視点だけを与えても、

振り返りをする時に、振り返ることがないと思う子がいたり、振り返る必要性がなければ意味がないのです。

振り返りについてはまた今後どこかで。