樋口万太郎

樋口万太郎です。教育について自分が思っていることを語っていきます。

#344 僕の自己紹介の仕方

今年は17本の飛び込み授業をしました。

相手は初対面の子達ですので、自己紹介をするわけですが、

ほぼ同じ自己紹介をしました。

これは4月の学級開きでもすることです。

 

どんな自己紹介をするのかは以下の通りです。

(青文字はねらいや思いを書いています。)

 

初めまして、

先生の名前は、樋口万太郎と言います

(だいたい、ここで万太郎!?という反応があります)

先生は珍しいことが2つあります。

1つ目は、名前が珍しいと言われます。

(ウンウンとうなづいている子もいます)

このクラスに万太郎くんっていますか?

(笑顔になり、いないよーとだいたいツッコミが入ります)

先生も出会ったことがないの。

先生、Googleで万太郎って検索して、日本で万太郎って何人いるのかを調べたの

何人いると思う?

(ここで、子供達に好きに数字を言わせていきます。「多い」「少ない」などのツッコミをいれていきます。最初は挙手発表だったのが、どんどん言っていくようになります。また隣同士で相談している子もいます。そういった姿を褒めます)

正解は6人です。

(えー!という反応)

2つ目です。先生、誕生日が珍しいと言われますが、何月何日でしょう。

(ここも、「惜しい!」「近い」とツッコミを入れたり、チョコと関係しているよなどとヒントを言っていきます。)

正解は2月14日です。

じゃあ、先生は最高何個のチョコレートをもらったことがあるでしょうか。

先生、イケメンでしょ?それがヒントです

(「どこがイケメン?」などとツッコミが入ったり、ざわついたりしますが、気にすることなくどんどん数を言わせます)

正解は、60個です

 

自己紹介は以上です

みなさん、参考になるところがあるかはわかりませんが、

僕はとにかく

暖かい

何を言ってもいいんだ

この先生、何か面白そう

という雰囲気を作りたいのです。

何を言ってもいいんだとは思っていますが、

もちろん傷つくような言葉の時は、「その言葉は使わない方がいい」と指導します。