樋口万太郎

樋口万太郎です。教育について自分が思っていることを語っていきます。

#382 戦略的指導法0章1「目指している学級像や授業像を達成するために必要不可欠なもの①」

戦略的指導法の0章を

 

最初に、この本の主張を書いておきます。それは、

 

学級経営がうまくいく・授業がよりよくなる・子供がより育つためには、

「信頼」が必要であり、戦略的指導が必要不可欠だ!

 

ということです。

 では、みなさんへの最初の問いかけです。

みなさんは目指している学級像がありますか。

(本書では、みなさんへの問いかけが時々出てきます。是非、自分で考えてみてから読み進めてください。)

 

・明るい学級 ・楽しい学級 ・笑顔あふれる学級

・自分たちで考えて動く学級 ・助け合う学級    など、

 

どれもステキな学級ですよね。

4月に、そういった教師の思いと子供たちの思いをミックスし、

学級目標を作るという学級も多いと思います。

 では、目指している授業像はありますか。

 

・お互いが高め合う授業 ・子供たちが中心となっている授業

・みんながわかる、できる授業 ・全員参加・全員理解の授業

・主体的・対話的で深い学び    など

 

 憧れの先生の授業を目指している方もいるかもしれません。

目の前の子供達の実態から、なかなか目指す授業像には…という方もいるかもしれません。

 いずれにせよ、これら目指している学級像や授業像を達成するために、共通する必要不可欠なものがあります。

みなさん、わかりますか。

 

それは信頼です。いつの時代でも、どんなことに対しても信頼がすべてです

(続く)