樋口万太郎

樋口万太郎です。教育について自分が思っていることを語っていきます。

#395 算数授業開きで使える「算数アクティビティ」

 

この春、フォーラムAさんから

「算数アクティビティ200」という本を出版しました。

 

「あそび+学び」で、楽しく深く学べる  算数アクティビティ 200

「あそび+学び」で、楽しく深く学べる 算数アクティビティ 200

 

 

その本には、授業冒頭や隙間時間など、5~10分で取り組めるアクティビティを紹介しているのですが、

今回は、その本で紹介していない201個目のアクティビティを紹介したいと思います。

今回紹介するアクティビティは、

「たし算じゃんけん~0から10コンプリートバージョン~」

です。

2年生から6年生までどの学年で取り組んでも盛り上がります。

 

ルールです。

①紙やノートなどに0~10を書きます。

2人1組になります。

③掛け声「じゃんけん、ほい」と言い合います。

 (掛け声はなんでも構いません)

④掛け声の後、「1~5」の好きな数を指で(片手)出し合います。

(指が1本なら1、チョキは2、指が3本なら3、指が4本なら4、 パーは5を表しています)

⑤お互いの指の本数を数えます

⑥①で書いた0~10の数の横に相手の名前を書きます。

 

①~⑥を制限時間内繰り返します。

以前に出てきた指の本数の場合は、⑥のときにその数の横に名前を書くことができません。

対戦相手をどんどん変えていきます。

10までたまった人は、自分の席に座ります。

そして、制限時間内に座れた人はみんなで拍手をします。