樋口万太郎

樋口万太郎です。教育について自分が思っていることを語っていきます。

#402 公務員のデザイン大全

自分で作成する学級通信

講師などで使うスライドや資料

に満足していますか。

研究会やセミナーなどのチラシも最近よく作ります。

しかし、センスがなく、、、。

最近、インスタ映えなどとも言われていますが、そんなインスタ映えとはほど遠いチラシ、、、。

学級通信、スライド資料で文字だらけになったり、写真と文字のバランス、文字の小さななどとにかく不満を持っていました。

 


そんなときに出会ったのが、この本でした。

 

 

すぐに使える! 公務員のデザイン大全

すぐに使える! 公務員のデザイン大全

 

 

「すぐに使える!」

と書いているように、すぐに使える!ものばかりです。

ぼくの中ではスキルというより、デザインをしていくうえでのマインドセットが変わったイメージです。

 


一般的なデザインの本ではなく、

「公務員の」とついているところにも惹かれました。

だって、ぼくも公務員だから。

 


中身はとてもわかりやすいです。

すぐに真似できる技がたくさんあります。

バッドな例が掲載されていますが、

どれもこれまで自分が作成してきたのにどれも似ています。

 

 

 

第1章は、

これまでも知ってはいたけど・・・。

わかってはいたけど・・・。

と自分の頭にあったことがしっかりと表現されています。

たしかに、対象者によって、

色やフォントの好みはわかれますよね。

そういったことが、しっかりとこの本自体がデザインされているため、わかりやすいのです。

第1章で、一番ビビビッときたのは、

「7:3の法則」

詳しいことは書きませんが、

人が興味があるかないかを判断する時間は1秒もないようです。

そら7:3の法則でいかないといけませんよ」。

そして、

見出しをオシャレにしたい場合は、縁取り文字を使うということ。

ぼく自身はフォント自体をいじっていたこともあるけど、確かに縁取りだけで変わります。

そうそう。

ワードアートは無色&ゴシック体を使う方がいいことには、とても納得です。

早速、明日から早速取り入れようと思ってます。

そして、UDデジタル教科書体、最強だね!

 


7章のその他でのっている、表やグラフや企画書のことなどもよくわかります。

良い本です。

大人の、公務員向けの本だけど

学級文庫に置いておこうかな。