樋口万太郎

樋口万太郎です。教育について自分が思っていることを語っていきます。

#410 学級通信「自分事として考えるために」

 給食当番のシステムや当番表を子供達に任せました。

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その時の学級通信です。

 

自分事として考えるために

 今日から給食が始まりました。給食といえば、教師の方で給食配膳システムや給食当番表を作っているのですが、今年度は作りませんでした。作らなかったのには、理由があります。それは、給食当番を「自分事」として、一人ひとりが考え、動けるようになってほしいからです。これまで、「〇〇さんが給食当番をさぼっている~」「〇〇さんがしてくれない」「準備が遅い」などのマイナスな思いをしてきたことがあるでしょう。その要因の1つは、自分事として考えることができなかったということです。

 そこで、A,B.Cと3班に分け、これまでの経験をもとに、子ども達自身で話し合い、当番表を作ったり、 人数割りを考えたりしました。三者三様になっています。うまくいくこともあるでしょう。きっとうまくいかないこともでてくることでしょう。それでも構いません。大切なことは、がんばりノートでしているように、自分たちで計画したことを振り返り、改善することが大切だからです。これからの学級会などでしっかり振り返っていきます。