#414 3年わり算の導入
日曜日、教科書活用セミナーで
3年わり算の模擬授業を行いました。
その時の授業展開を公開します。
○本時の目標
わり算の意味を理解したり、除法の式の表し方を知り、式に表したりすることができる。
○授業の展開
1.36ページ(学校図書)のイラストを見て、解決策を交流する。
〇解決策を考えることで、「同じ数ずつわける」というキーワードを引き出す。
2.問題に出会い、考える。
(問題)
□このあめを、
4人で同じ数ずつ分けます。
1人分は何こになるでしょうか。
○あめが袋に入っている、教師の方で子どもたちが指定した数ずつあめを4人にわけるという設定を伝える。
○どうして1個ずつ取っていったのかを問い返
し、理由を交流する。
〇全体量がわかったときには、どうして答えをすぐに求めることができるのかを交流する。
〇かけ算を使えばわかるという考えが出てきたときには絵や図を使いながら、かけ算という考え方を交流する。
3. わり算について知る。
○38ページを見ながら、2で行った活動を振り返り、「博士」を使い、わり算についてまとめる。
・÷を描く練習を行う
4.39ページ②を解く。
○ドット図を描かせたのち、2の活動で行った操作をして、問題を解かせる。
5.振り返る。
○「わり算を考えていくために大切なことは何?」と視点を与え、振り返りを行う場を構成する。