樋口万太郎

樋口万太郎です。教育について自分が思っていることを語っていきます。

#464 授業改善〜4Dを目指せ⑥〜

さて前回から

 

boseteacher.hatenablog.com

 

4D授業から脱線してきているようですが、

脱線ではありません笑

多分・・・笑

今回伝えたいことは、普段あたりまえのようにしていることが、

「本当にあたりまえのようにしないといけないのか」ということです。

 

・ ノートは必ず授業中にとらないといけないのでしょうか。

・ 授業の最初は必ず挨拶をしないといけないのでしょうか。

・ めあては必ず書かないといけないのでしょうか。

・ 教師は板書を必ずしないといけないのでしょうか。

・ 1時間の流れがわかるように板書は、授業中に消したらダメなのでしょうか。

・ 発表するときは必ず手をあげないといけないのでしょうか。

・ 必ず座って勉強しないといけないのでしょうか。

・ 自力解決のときは必ず1人で考えないといけないのでしょうか。

・ 先生は採点をするとき、必ず赤ペンでないといけないのでしょうか。

・ 宿題で必ず音読をしないといけないのでしょうか。

・ 発表を聴くとき、必ず手は膝の上でないといけないのでしょうか。

 

どれも「あたりまえのように」指導している方がいます。

 

授業とは離れますが、こんなあたりまえに関する疑問があります。

・終わりの会を必ずしないといけないのでしょうか。

・朝のスピーチを必ずしないといけないのでしょうか。

 

「どうしてシャーペンを使ったらダメなのですか」

と質問されたとき、子どもたちが納得する答えを返すことができるでしょうか。

一喝するのは、最悪です。それと同じことです。

 

もし上記のことに子どもから質問されたとき、子どもたちが納得できる答えを言えますか??

もし言えないのであれば、そのことは必要ないのかもしれません。

 

これらのあたりまえを改めて再考したとき、新たな授業観が見えてくるのかもしれません。

 

 

(続く)