樋口万太郎

樋口万太郎です。教育について自分が思っていることを語っていきます。

#505 ○○ってないといけないの?④〜学級目標〜

○○ってないといけないの?シリーズ第4回目は、「学級目標」についてである。

 4月になると、新しい学級で学級目標を決め、教室のどこかに掲示するというのが4月の恒例行事のようになっている。読者のみなさん、自分のクラスの学級目標が今スラスラと言えますか?明日、教室でクラスの子に学級目標をきいたとき、全員の子が言えますか?もし言えないのであれば、学級目標なんて作る必要がないのかもしれません。もう作るのをやめませんか?ちなみに今年は私のクラスでは作っていません。

 学級目標は、「こんなクラスを作りたい」という子供の願い、そして「こんなクラスに育て上げる」という教師の決意だと私は考えています。だから、事あるごとに自分の言動について、この目標と比較し、ふりかえる必要があると思います。私は学期ごとに学級目標に手を加えていました。達成された目標に変わる目標を付け加えたりしていた。

 今年は学級目標を決めていませんが、こんなクラスを作るという話を事あるごとにしています。それで不便なことはありませんでした。

毎年の私の反省はどうしても私が中心になってしまうということ。

先生好き好きオーラをどの子も出してくれるが、、、。

まだまだ私も勉強中だ。