#595 問いづくりの難しさ③
③問いづくりができる・問いを解決する環境がない。
一律・一斉・一方向型の授業スタイルでは、②で書いた子供達の有効感は感じにくいものです。
問いづくりや問いを見つけるといった経験がない子も多いことでしょう。
それでは、いつまでも「問い」づくりができるようにはなりません。
右の写真(写真はカット)は問いを解決している時の子供達の様子です。
子供達は一人ひとりの問いを解決しているのですが、自然と話し合いが起きています。「スッキリしたこと」「納得できていないこと」ということを話し合ったり「協働して問いを解決するために取り組んでいたりしている様子です。
これまでの教育観では、このような子供の姿を引き出すことはできません。
SNSでも、教育観のアップデートが言われていますが、まさにこの「問い」を取り入れた授業では必要になってくることです。