樋口万太郎

樋口万太郎です。教育について自分が思っていることを語っていきます。

#749 教えることをやめた授業③ -なぜやめたのか2-

boseteacher.hatenablog.com

昨日の続きです。 

 その子は「はじめて問いに取り組む子たちへのアドバイス」ということについて、

以下のようなことを書きました。

 

「大切なのは、 疑問を持ち続けることだ。神聖な好奇心を失ってはならない。」

というアインシュタインの名言があるように、

大人 になったら無くなっていく「好奇心」を持ち続ける こと、

問いに間違い、

正解はないからふっと思った こと、

これってどんな仕組み、

どうやって作られて いるのなどこれはしてはならないはないから自由に 作ればいい。

良い問いを作るためには(あまりそういうものはな いが)

一発で答えが出る問いではなく

どのようにや どうしてなどいくつもの答えがある問いがいい。 

 

と書いたのです。

本当に5年生が書いたの?と思われたかもしれませんが、

紛れもなく5年生の子が書いたのです。

子どもたちの本音です。

大人 になったら無くなっていく「好奇心」

そんな風に思わせてしまっている「教育」にとても反省をしました。

子供たちは小さい時は「好奇心の塊」です。でも、それが・・・。

みなさんは好奇心を持っていますか?

これらのアンケートは

授業改善を進めている私にとっては、雷が落ちた、そんな気分でした。

みなさんは雷が落ちませんか?