樋口万太郎

樋口万太郎です。教育について自分が思っていることを語っていきます。

#844 話し合いどうしていますか

 今、この悩みが私のところにも届いています。

結論としては、話し合いや発表は制限されているだけで、禁止というわけではありません。

つまり工夫をすれば、取り組むことはできるということです。

そこで、私が取り組んでいることを紹介します。

 まず、机と机の間の距離をとっていることが前提です。

そして、座っている状態で話をすることがベースとなります。

隣、後ろ、斜めの子と話をする場合は、椅子の向きを変えたら話をしやすくなります。

子どもたちは、本当は頭を寄せ合って話をしたいことでしょう。

しかし、そこは我慢をしてもらうしかありません。

 頭を寄せ合って話をすることができない分、自分の考えを伝えにくくなる恐れがあります。そこで、子ども達には一人一枚のホワイトボードを渡しておくようにします。

ホワイトボードは、A3の紙(薄くマス目を印刷しておきます)をラミネートして、

裏に磁石をはりつけると自作することができます。

机の裏側に貼っておき、必要なときに取り出して使用するようにしておきます。

タブレット端末がある学級は、タブレット端末を使用すればいいです。

 

(続く)