#329 樋口流の手帳術
「手帳」
についての質問がよくあります。
ぼくが今使っているのはこれです。
博文館 手帳 2019年 A4 マンスリー デスクブロック 18ヵ月 黒 No.130 (2018年10月始まり)
- 出版社/メーカー: 博文館新社
- 発売日: 2018/09/10
- メディア: 大型本
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月予定しかないページです。
様々な手帳を使い、
スマホのカレンダーも使ってきたなかで、行き着いた手帳です。
週予定って、ぼくはあんまり使わないんですよね、、、。
あと、重いのではなく、軽い手帳がいいんですよね・・・。
手帳の書き方が
フリクションの三色で書き分けてます。
赤ペン・・・原稿などの締め切り
青ペン・・・出張や研究会など
黒ペン・・・その他
です。
そして、ここがポイントなどは、
月予定の空いているところに
todoリストを書き、実行し終えたら、黒線などで消していきます。
仕事をやったという爽快感があります。
そう言った仕事をしたということを可視化することが
僕の仕事術のポイントです。
#328 学び続ける教師とは・・・(ツイートまとめ)
「学び続けましょう」
— 樋口万太郎@ボウズteacher (@boseteacher) January 15, 2019
と言うと、研究会や学習会に参加する時間がない、書籍に使うお金がないなどと言われる方がいる。
違うんだよ。
研究会や学習会に参加したから、書籍を買ったらからだけが学び続けるというわけではないんだよ。
日々の授業を振り返り、
— 樋口万太郎@ボウズteacher (@boseteacher) January 15, 2019
「どうしてうまいこといったのか?」
「どうしてうまくいかないったのか?」
と振り返ることが大事。
そして、振り返ったことをもとに次にそなえる。
時間は5、10分でもいい。
トイレしてるとき、お風呂入ってる時でもいい。
振り返ること、そしてそれを活かすことも学び続けることなんだよ。
— 樋口万太郎@ボウズteacher (@boseteacher) January 15, 2019
主体的・対話的で深い学びでも振り返りが大切と言われているでしょ?
同じですよ
#327 九州横断セミナーをしたい
この夏、九州横断セミナーをしたいなと考えています。
今年、九州横断セミナーしたいな
— 樋口万太郎@ボウズteacher (@boseteacher) January 16, 2019
早速反応してくださる方もいました、
できたら、
— 樋口万太郎@ボウズteacher (@boseteacher) January 16, 2019
博多
熊本
鹿児島
大分
みたいにできたらいいかなと
こんな流れでいけたら嬉しいです。
博多、熊本、大分などで探しております笑
チワワとインスタ女王と共に行きます。
誰か企画してくれないかな〜
#326 新刊プレゼント企画
twitterでプレゼント企画第2弾をしています。
【新刊プレゼント企画】
— 樋口万太郎@ボウズteacher (@boseteacher) January 14, 2019
2月発売予定の新刊をプレゼントします。
(決して前澤さんの真似をしたわけではありません)
『算数アクティビティ200」
算数の時間(5〜10分)でできるアクティビティが200載っています。
なんとその本を、抽選で5名に無料プレゼント!
*送料無料
応募方法↓
応募方法
— 樋口万太郎@ボウズteacher (@boseteacher) January 14, 2019
【応募方法】
①↑元ツイート↑をリツイート
② 樋口万太郎@ボウズteacher(@boseteacher)をフォロー
③↑元ツイート↑に何かコメントを!
④ 当選された方はツイッターもしくはインスタに軽く感想を書いてください
【締切】
2月14日(僕の誕生日)の23:59
みなさま、よろしければ!
#325 初任者の方にオススメする算数書籍(ツイートまとめ)
よろしければAmazonでご購入くださいませ
【初任者の方向けの本①】
— 樋口万太郎@ボウズteacher (@boseteacher) January 16, 2019
初任者の方向けで思い出したのがまずこの本です。
私も執筆しています。
これは完全に初任者向けに書いている本です。
ゼロから学べる小学校算数科授業づくりhttps://t.co/SIn92NLc6j
【初任者の方向けの本②】
— 樋口万太郎@ボウズteacher (@boseteacher) January 16, 2019
学年が決まれば、
やはり板書シリーズのこの本。
ちょっと研究とは異なるかもしれないけど
小学校算数 板書で見る全単元・全時間の授業のすべて
【初任者の方向けの本③】
— 樋口万太郎@ボウズteacher (@boseteacher) January 16, 2019
尾崎先生の本はわかりやすい
小学校算数の授業づくり はじめの一歩
尾崎正彦
【初任者の方向けの本④】
— 樋口万太郎@ボウズteacher (@boseteacher) January 16, 2019
さりげなく自分の本も笑
できる! 楽しい! アクティブ・ラーニング型算数授業
クラス全員をアクティブな思考にする算数授業のつくり方 ―14のステップで教材開発&授業展開のしかけづくり―
【初任者の方向けの本⑤】
— 樋口万太郎@ボウズteacher (@boseteacher) January 16, 2019
1番オススメの本です
もう少ししっかり読まれたい方は
杉山 吉茂さんの本を紹介しようとしたら、Amazonの値段が大変なことになっている・・・。メルカリとかで安く売っていたらすぐ買いです
『初等科数学科教育学序説』
この本は大学の講義をまとめており読みやすいです
【初任者の方向けの本⑥】
— 樋口万太郎@ボウズteacher (@boseteacher) January 16, 2019
昨年お亡くなりになられた坪田先生の
算数科 授業づくりの基礎・基本
算数科授業づくりの発展・応用
の2冊です
#324 振り返りの頻度&内容に関するアンケート
今年度、私は教職大学院に通っています。
1年で修了します。
そこで、この数ヶ月は修了論文を書いていたのですが、
そのテーマが
「深い学びを実現する算数授業の研究~「振り返りプロセス」の提案~」
でした。
修了論文を書くために「振り返り」に関するアンケート調査を行いました。
関わっている研究会、研修会などにて、
全国の国公私立小学校の教員150名(1~5年目66名、6~10年目38名、11~15年目23名、16~20年目9名、21~25年目3名、26~30年目2名、31年目以降9名)を対象に行いました。
アンケートにご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。
アンケートは
質問1 振り返りを行う頻度は次のうちどれですか
質問2 子供達が書く振り返りの内容に満足していますか。
※質問1は①「毎回必ず行う」②「ほぼ毎回行う」③「あまり行わない」④「全く行わない」、
質問2は①「できる」②「まぁできる」③「あまりできない」④「できない」⑤「その他」から選択する。両質問の③④を選択した方は、選択した理由についての記述も行う。
という項目で行いました。
さて結果はどうなったと思いますか?
「振り返りを行う頻度」のアンケート調査結果です。
肯定的な意見である「①毎回必ず行う(7%)」「②ほぼ行う(47%)」を選択した教員は54%、
否定的な意見である「③あまり行わない(43%)」「④行わない(3%)」を選択した教員は46%という結果となりました。
「③あまり行わない」「④行わない」を選択した理由として、
「必ず毎回行う必要性を感じないため」
「深い学びに到達していないのに形だけして振り返りをして、一体何になるのか」
「時間が足りないため」
「何を書かせたらいいのかがわからない」などが挙げられました。
「振り返りの内容」のアンケート調査結果です。
肯定的な意見である「①満足している(1%)」「②ほぼ満足している(29%)」を選択した教員は30%、
否定的な意見である「③あまり満足していない(61%)」「④満足していない(5%)」を選択した教員は66%となり、
約3分の2の教員が否定的でした。(その他は4%)
その理由として
「感想になっている」
「ただ楽しかった、面白かった、○○がわかったで、終わってしまうことが多い」
「めあてや学習課題とむすびつかない」「まとめをそのまま書いたような内容になりがちだから」
などといったことが挙げられたました。
そして、「振り返りを行う頻度」のアンケートで肯定的な意見である「①毎回必ず行う」「②ほぼ行う」を選択したにも関わらず、
「振り返りの内容」のアンケート調査結果で「③あまり満足していない」「④満足していない」を選択した教員は
65%という結果になりました。
さて、この結果をみなさんどう思われますか?
ぼくは正直やっぱりなと思ったのです。
それぞれの項目の理由に共感できるかたもいるのではないでしょうか。
(続く)
#323 どの子も振り返りが書けるようになるために!
①「今日の出来事を振り返ってください」
②「今日の出来事で1番楽しかったことを振り返ってください」
みなさんは①と②のどちらが振り返りやすいでしょうか。
それは
②ではないでしょうか。
では、
なぜ②の方が振りやすかったのでしょうか。
それは、「1番楽しかったこと」という視点があるからです。
視点があるだけで、振り返りやすくなります。
だから、授業でも
例えば
・この時間で学んだことはなんですか?
・1番大切な考え方はなんですか?
・気づいたことはなんですか?
・昨日と今日の学習で同じ(違う)ところはなんですか?
・自分の学び方はどうでしたか?
などと視点を与えてあげることで子どもたちは書きやすくなります。
こういった経験を子どもたちが積み重ねていくと、
教師の方で視点を与えなくても振り返りを書けるようになります。
キーワードを提示して、振り返りを書かせることも有効です
例えば、
算数4年「面積」の単元であれば
「1c㎡の正方形」というキーワードを設定し、
そのキーワードを使って振り返りを書かせるようにします。
他にも書き出しを指定しておき、残りを書かせるということも有効です。
例えば、
「四捨五入とは~」
というような形です。
キーワードは、その時間で大切な考え方や活動に直結するようなことにします。
数学的な見方・考え方
をキーワードにするのです。
本時で働かせてきた数学的な見方・考え方であれば、授業を思い出しながら、書くことができます。
だから、数学的な見方・考え方を働かせていない授業であれは、
振り返りは書きづらいということになります。
前回の記事ではLINEのスタンプ作りを例として書きましたが、運
動会や遠足の後の振り返りをスラスラ書ける子は多いと思います。
それは、運動会や遠足という見方や考え方を働かせてきた経験をしてきているからです。(少し強引な例かな・・・)
振り返りが書けない
だから、振り返りをかけるための手法を探す。
こういった構図もよくわかりますが、
見方・考え方を働かせる授業を行うといったように授業全体を考え直すことを行なってみませんか。
続く