2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧
今、「問い」の関する企画書を作成して、売り込もうと計画中です。 ちなみに現段階の目次です 【目次】 1章 問いそもそも論 ・問いとは何か ・問いの大切さ ・問いは誰でも作ることができる ・問いを取り入れた授業への子供達の感想① ・問いを取り入れた授…
子どもたちの様子や反応や背景をみることで、予定していた授業内容や展開などが変わるときがある。指導言もその一つである。以下の表は私が授業でよく使用している5W1Hの指導言を授業展開でよむ見られる3つの場面、「比較」「分類」「関係づけ」に分類…
(昨日の続き) 案外、教師が楽しむという視点を考えない方が多い。教材の楽しさ以外に、 ・子どもたちの変容が見えた ・こっちが仕組んだ仕掛けにマンマとひっかかったとき ・子どもたち同士が協働している ・主体的に取り組んでいる ・子どもに力がついた …
「わかる」「できる」「楽しい」 という3つのキーワードを最近よく耳にする。では、質問である。 この3つ中で1番どれを大事にしていますか。 (3つとも大事なのは大前提ですが、あえて1つ選んでみてほしい。) 講師やワークショップなどで話をさせても…
(昨日の続き) 今から8年前、ある先輩に 「樋口くんがしているのは、机間巡視や机間指導ではなく、机間散歩だよね。ただみているだけだよね。」 と言われたことがある。今ふりかえってみれば、「観る」「診る」をしていなかったのである。いや、しているつ…
「先生はどうして、(教室の)前の端から授業をみているのですか?」 最近、若手の先生に質問されたことである。教室の前の端は研究授業のときでも、普段の授業でも私にとってのベストポジションである。なぜなら、 子どもの表情がみえる からである。先生か…
最近、ヘトヘトです。 みなさんはそんなことありませんか。 子供達と授業をすることはとても楽しいです。 しかし、疲れています。 インスタで質問箱をしているのに、 全てに答えることができないという現状です。 とても疲れています。 最近は、ヤバTにはま…
学級通信より 振り返りジャーナルには、 「団体演技が苦手」 「団体演技が嫌い」 「団体演技が緊張する」ということを書いている子もいました。 団体演技に限らず、どのようなことにも得意・苦手はあるものです。 そういった人たちに対して、 「得意、好きに…
3連休前の金曜日、 「最近の行動を見ていると、気が緩んでいる」 そんな話をしました。 気持ちが緩んでいると、行動に現れます。 これまでなら、 「もっと気を引き締めなさい!」 と大声で叱っていたかもしれません。 しかし、今回は 「火曜日の学級会で話…
タイピングを鍛えています。 外発的動機になるかもしれませんが、 1分間で○○字以上打てたら、認定書を渡すことにしました。 以下のような認定書です。 遊び心満載です笑
問いを設定したら、 教科書や資料集や図書館の本やネットを使用して、考えていきます。 このとき、 「ネット」に頼りすぎるな という話をします。子供達はネットだけで調べようとしがちです。 「問い」について考えた後は、 しっかり振り返りをします。 その…
「問い」がたくさんでてきます。 全ての「問い」を扱いたい気持ちはありますが、 やはり「時間」と言う制約があります。 そこで、 個人で問いづくりをした後は、 グループ(3〜4人)で問いを持ちより 「考えたい問いベスト3」 をグループ内の話し合いのも…
問いは子供達の中からたくさん出てきます。 中には、この問いどうなのかな・・・と思う時があります。 しかし、 そんな時に「この問い、ダメだよね」「考え直しなさい」 と言ってしまっては、 子供達の「問い」をつくるという力を弱めてしまいます。 そこで…
この問いづくりは、 社会や理科では、1時間目の終わり、もしくは2時間目に行なっている。 5年理科「植物と身や種子のでき方」では、 朝顔を各グループで分解し、スケッチし、用語について確認をした後に、 問いづくりをした。 子供達からは、 といった問…
2学期、自分の中での研究テーマを「問い」にしている。 夏休みに文献を読み、 これまでの自分の授業を振り返り 「問い」について考えた。 そこで、子供達に以下のような物を提示している。 本校でロイロノートスクールを使用しており、 1人1台タブレット…
(昨日の続き) 私の学級では、 ・3人班もしくは4人班 ・プリントを何種類も用意しておく ・わからないことがあればグループ内で質問する ・班のメンバーが全員わかる・できるように助け合う ・ホワイトボードや計算用紙を使ってもいい。 ・答え合わせは自…
質問です。来週火曜日に算数のテストを行います。 子供たちにテストがあることやテスト範囲をいつ知らせますか。 私は1週間前の火曜日に伝えるようにはしています。 なぜなら1週間の間にしっかりとテスト勉強をしてほしいからです。 とはいっても、コツコ…
黒板に字を書くこともそうですか、子供たちがワクワクするようなアイテムというのは、指し棒、マグネットなど数多くあります。その中の1つが先生ペンです。 (ポスカの金のペンも効果的です。何か特別な時に○をするという使い方です。子供たちはとても喜び…
生駒さん「たとえば、3だったら〜」 先生「たとえばと言い、具体例を出せたことがとてもステキです。みんなも生駒さんのように「たとえば」を使って見てください。」 考えを共有しているとき、グループで話し合っているとき、 「たとえば、もし、だから〜」…
生田さん「先生、黒板に絵を描いてもいい。」 と休み時間に聞いてくる生田さんのような子が学級にいませんか。みなさん、自分が子供の頃に、黒板に文字をかいたり、絵をかいたりすることにワクワクしませんでしたか。 学級のルールで黒板に描くことは禁止に…
(昨日の続きです) 松村さんの話をしっかり聞く代わりに、教師がしないといけないことは、 どの子も松村さんの話がわかるようにサポートしていくことです。例えば、 「もったいないなぁー。松村さんの考えは本当にステキなんだけど、話が長すぎて、50%く…
松村くん「4分の1でぬれる面積は5分の2÷3をした15分の2になって、だから1 dLでぬれるのは4分の1×4になればいいのだから、さっきの15分の2に× 4になればいいから、答えは15分の8になるの。」 みなさんは松村さんの考えがわかりましたか。 …
「87+□+92 □にどんな数を入れたら計算しやすいですか。」(考える時間をとり) 先生「じゃあ、□に当てはまる数を言います。いっせーのーで!」 星野さん「0」 松村さん「13」 白石さん「8」 みんな「え!」 戦略26でも登場した「ズレ」。考え方…
6年「場合の数」で、次のような問題を行いました。 全306試合を放映するリーグがあります。総当たり戦で行うとき、このリーグは何チームあるでしょうか。 さて、みなさん何チームあると思いますか。 予想してみてください。 もし可能なら予想できたら、…
4年「複合図形の面積の求め方」の学習をしているとき、 西野さん「ここを横に切って、長方形2つに分けたら、面積を求めることができます。」 先生「え。どういうこと。」 先生「え!。本当!。」 先生「先生、よくわかんなーい。(ぶりっ子風に)」 先生「…
(昨日の続きです) また発表をさせたときに、答えや考え方を間違えていってしまった白石さんがいたとします。そんなときは、「先生も同じ答えだ」と言ってみましょう。 間違えた答えに寄り添うのです。 答えを間違えてしまったとき、最初は子供たちの視線は…
子供たちは、先生の間違えや失敗が大好物です。みなさんも自分が子供のとき、担任の先生の間違えや失敗を笑ったことはありませんか。間違えや失敗に対しては、思わずツッコミをしたくもなります。そこで わざと間違えること・失敗することで、 「子供たちか…
考えるためのアイテムを机に貼ることで、一人で考えるときにわからない問題に出会ったときに、 立ち向かうことができるという戦略です。 一人で考えるとき何も書き出せない子、テストのときに白紙の子がいます。そういった子に「なんでもいいから書き出して…
高学年の子たちがなかなか手が上がらない。そんな悩みを解決してくれるのが、 「付箋を机に貼ろう」という戦略です。 もちろん机に貼っただけではダメです。 手を挙げた回数を正の字で付箋にメモさせていきます。 そして、一ヶ月に何回手をあげられるのかを…
つい最近まで、 GACKTの勝ち方 作者: GACKT 出版社/メーカー: サンクチュアリ出版 発売日: 2019/08/09 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る この本を読んでいました。 この本の中に 大半の人は 【知・覚・考・動】 そうではなく、 …