樋口万太郎

樋口万太郎です。教育について自分が思っていることを語っていきます。

2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

#242 実習生に必ずする話

これ、わかります。実習生への最初の話で絶対使うなと言いいます。アホ、バカも。 https://t.co/NPjby343K3— ボウズteacher (@mantarodesuyo) 2018年10月20日 これは実習生に限らず、新しく先生になられる方にもする話です。 ぼくは住んでいる関西は、漫才文…

#241  無理にお家の人が叱る材料を作らなくてもいいのでは?

私は職員室や教室の机が汚いです。 整理整頓できていません。 ただ、なんとなくは自分の中でここにしまっているというのはわかっている(つもり)です。 整理整頓しようと思うのですが・・・ いや、自分なりにはしているのですが・・・。 参観前には片付けよ…

#240  原稿や指導案は箇条書きからスタート

前にも書きましたが、なかなか整理整頓ができない人です でも、仕事は早いです。 不思議なものです。 前回も書きましたが、 原稿や指導案を書くことが決まったら、 スマホのメモ機能を使い、そこに 箇条書きでとにかく書いていきます。 その中で 素敵なフレ…

#239 読書の秋

読書の秋ですね。 みなさん読書されていますか? 僕は全然読書ができていません笑 そんな中、この10月に読んだ本をいくつか紹介します。 まずはこれ! 主体的・対話的で深い学びを考えたい人は必読書です。 ディープ・アクティブラーニング 作者: 松下佳代…

#238 次期学習指導要領(算数)についての解説⑤〜領域見直し〜

(学習指導要領解説より) 例えば、数量関係には「式の表現と読み」「関数の考え」「資料の整理」がありましたが、 「式の表現と読み」が数と計算へ、関数の考えが変化と関係へと変わりました。 このように領域が変わったことで これによって小学校と中学校の…

#237 次期学習指導要領(算数)についての解説④〜なぜ領域を見直し?〜

次期学習指導要領における改訂の2つ目です。 それは、 算数科で育成を目指す資質・能力や数学的な見方・考え方に基づき、領域の構成を見直し ということです。 内容の系統性、内容と育成される資質・能力とのつながりやこれまでの課題をもとに見直しをされ…

#236  対話=ペア活動?

さて、今年度の講師として呼ばれる機会も残り少なくなってきました。 来年度は、少しその回数を減らそうと思っています。 (その理由はまた今度にでも) 今年度、授業を見ていて 自力解決の後にペア活動を取り入れる というスタイルがとても増えたように感じ…

#235 折り紙でジャック・オ・ランタン

2年前に、 ハロウィンが近づいてきたということで 折り紙と紙コップで、ジャック・オ・ランタンを作りました。 作り方は下のサイトを参考にしました。 https://ameblo.jp/ours-kosodate/entry-11945054798.html ぜひ、皆さんも作って見てください。

#234 次期学習指導要領(算数)についての解説③〜〜に着目しては見方〜

さて、まだ ①算数科で育成を目指す資質・能力を明確にするために、 目標及び内容を資質・能力 の3つの柱で整理 についてですが、 今回の書きぶり、僕は好きなんですよね。 それは 〜に着目して と数学的な見方・考え方である「見方」の方がはっきりと示され…

#233 次期学習指導要領(算数)についての解説②〜3つの柱〜

前回の続きです。 資質・能力の3つの柱って、 このことです。これはみなさんみたことがあるでしょう。 これを元に各学年の目標を作っていったわけですが、 (1)は知識・技能 (2)思考力、判断力、表現力 (3)学びにむかう力・人間性 について(1)〜…

#232 次期学習指導要領(算数)についての解説①〜資質・能力とは?〜

最近、講師として呼ばれる学校でこのお題目の話の依頼がとても多いです。 ということで、その時にどんなことを話をしているのかを ここめまとめておこうと思います。 みなさん、次期学習指導要領の解説って、読まれましたか? 教育書の中で1番今面白いのが…

#231 深い学びについて京都で考えませんか?

※ 会場が呉竹文化センターに変更になりました! 算数教科書の著者で、算数授業名人である尾崎正彦先生とMath Labo!がコラボし、算数授業づくりについて、授業ビデオ(もしくは模擬授業)・協議会・講座を通して、1年間(全5回)考えていくセミナーです。 …

#230 ファシグラに興味がある方は是非!

第5回グラフィッカー・フェスティバル2019in大阪 www.kokuchpro.com 日 時:平成31年1月5日(土)~6日(日) 場所:大阪 エル大阪 テーマ:授業の中の“視覚化”を考える~板書・FG・イラスト・映像・画像のエトセトラ~講 師:大野睦仁・小倉美佐枝・西村隆…

#229 3年小数指導案「授業にあたって」

児童はこれまでに長さや体積の測定に関して,「4cmと6mm」,「4Lと6dL」などと表すことを学んできている。また日常生活においても、靴のサイズ「24.5cm」や飲み物「1.2L」などといったように小数についてすでに慣れ親しんできている。(余談ではあるが、…

#228 授業改善をするためには

教職大学院の授業の1つで 「アクティブ・ラーニングな授業をするために心がけたいことは何か」 という質問がありました。 様々なことを考えましたが、答えたのはコレ 一昨日の授業の課題アクティブ・ラーニングな授業をつくるには悩んだけど、自分が学生の…

#227板書の基本③〜チョークの色〜

1回目、2回目で冒頭部分、問題文、めあてを書くときの話をしました。 それらを書くときにどんな色のチョークを使っていますか? 白色?赤色?黄色?緑色?青色? どれでしょうか? 何を書くときに何色を使うのか、しっかり自分の中でルールを持っておきま…

#226 朝型生活へシフトチェンジ

チワワ2匹が我が家に来て、早2ヶ月。 毎日、チワワと寝るようにしているので 寝る時間が早くなりました。 そして、チワワは朝型なので、 朝早くから起こされます・・・。 だから以前は夜型人間でしたが、 朝型人間になりました。 色々な方が言われているよ…

#225 板書の基本②〜問題やめあてを書く場面に気をつけたいこと〜

問題やめあてを書く場面では次のようなことに気をつけます。 ① 黒板に書く1行の文字数を子どもが持っているノートに対応させる。 そうすることで、どの子もノートが書きやすくなります。 ② 先生より早く・丁寧に書けるようになることを目標とする。 そのた…

#224 6年「データの活用」指導案作成中

今月は3本の飛び込み授業があります。 その度に新作の指導案を作成していますが、 そのうちの1つの飛び込み授業であるデータ活用を次のようなねらいで行おうと思っています。 大阪市の小学校で行います。 さて、どのような授業になるのか楽しみです。 大阪…

#223 オススメする国語の研究会です

昔、基幹学力という国語と算数がコラボをしていた研究会がありました。 (またいつかコラボをしたいな〜) その国語側の世話人だった方が関西で次のような会をされます。 講師のお二人、力があり、そして何より面白いですよ! 是非! www.kokuchpro.com

#222 セミナーで模擬授業をする

そういえば、 先週の日曜日 ただただスベらない授業を追求する会 を行いました。 コンセプトは、会の名前通り スベらない授業をするということです。 なんという会でしょうか笑 こういった場で模擬授業をする機会を 度々設定するようにしています。 研究授業…

#221 板書の基本①〜授業冒頭場面〜

以前、フォレスタネットで連載していた板書のことを 少し書き直してみました。 書き直しというよりアップデートかな。 最初に各教科で次のようなことを書いてからスタートするようにしています。 それはねらいを持ってしているからです。 例えば算数だと、 …

#220 新著の目次紹介

9月に4冊目となると単著を執筆していました。 テーマは文章題です。 これから、校正に入りますが、今日は特別に目次を紹介します。 また詳しいことはお知らせします。 目次 1章 文章題に向き合える子供を育てるために大切な教師の意識 レベル1 文章題を考…

#219 おススメアイテム

今回、授業であると便利なアイテムを紹介します。 SUZUKI スズキ スクールタイマー4 STEX-04 出版社/メーカー: SUZUKI(スズキ) 発売日: 2017/02/25 メディア: エレクトロニクス この商品を含むブログを見る スクールタイマー、自腹で買っちゃいました! 前か…

#218 本庶佑氏の記者会見

本庶佑氏の記者会見をみなさんニュースなどでみられましたか? なんかグッとくるものが私は多かったです。 論文を疑え 教科書を疑うこと大切にしてほしい 自分の目で確かめろ なかなか言えることではないでしょ。 面白い方だな。 研究授業の協議会もそう htt…

#217 学年通信は必要か

ある方の投稿に、 昨年度の学年通信の文をコピペ しているという話があった。 そこで、思ったことが、 いや前から思っていたことは 学年通信が必要かということ。 コピペをするぐらいのなら必要ではないのではないか。 一ヶ月の予定も学校だよりにのっている…

#216 ナナメの夕暮れ

最近、若林さんの本を読んでいます。 ナナメの夕暮れ 作者: 若林正恭 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2018/08/30 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る 若林さんの雰囲気、好きなんですよね。 癖があるというか、 なにか影があるというか…

#215 授業実践レポート後編

前回は授業レポートを紹介しました。 www.manabinoba.com 今回は授業後に行なったインタビューの様子です。 www.manabinoba.com

#214 6年場合の数 実践リポート前編

先月の関西算数授業研究会で行なった6年場合の数の授業を記事にしていただきました。 www.manabinoba.com こうやって記事にしていただけるのは嬉しいですね。 boseteacher.hatenablog.com

#213 明日は修了論文中間発表会

明日は修了論文中間発表会です。 6分で現段階の研究を発表します。 うーん。6分以内に収まるかな・・・。 3回は練習しないとな・・・。 僕の修了論文のテーマは、 算数科における深い学びを実現する振り返り活動 です。 ・「深い学び」への誤解 ・「深い…