樋口万太郎

樋口万太郎です。教育について自分が思っていることを語っていきます。

#227板書の基本③〜チョークの色〜

1回目、2回目で冒頭部分、問題文、めあてを書くときの話をしました。

それらを書くときにどんな色のチョークを使っていますか?

白色?赤色?黄色?緑色?青色?

どれでしょうか?

何を書くときに何色を使うのか、しっかり自分の中でルールを持っておきましょう。

(ホワイトボードの時も一緒です。)

白色のチョークを基本として、

 

黄色チョーク・・・子どもたちのつぶやきや付け足しの意見など

赤色チョーク・・・まとめや用語、

         授業最後の振り返りに関連するもの

水色または緑色チョーク・・・考えと考えを結び関係づける

 

というように使い分けます。

ホワイトボードの場合は、

 

黒色のペンを基本として、

黄色チョーク=青色ペン

赤色チョーク=赤色ペン

水色または緑色チョーク=緑色ペン

 

というようにしています。

特に気をつけておかないといけないのは、黄色・赤色・水色・緑色チョークであまり文字を書かない方がいいです。

なぜなら色覚の子がいるからです。だから、囲んだり、線を引いたりすることにしています。

あとノートで子どもが使う色と対応させておきます。

基本的にはそのままでいいですが、

黄色チョークは青鉛筆と置き換えておきましょう。

やはり決めたらこのルールで1年間書き続けます。

ダメなのは適当に色を使うことです。