樋口万太郎

樋口万太郎です。教育について自分が思っていることを語っていきます。

#61  書籍「わたし、ADHDガール。恋と仕事で困ってます。」

今日はこの本を読みました。

わたし、ADHDガール。恋と仕事で困ってます。

わたし、ADHDガール。恋と仕事で困ってます。

 

 原稿やレポートや指導案をしないといけないのを

無視して読みました笑

 

・脳のくせ

・いたずら坊主のやんちゃくん

 

というのが心に残ったキーワードです。

この本はとても読みやすいです。

だから、現場の先生方は読むべきです。

いや保護者の方々にも読んでもらいたいですね。

この本では、様々な場面での自分の中での対処法を書いていますが、

他者からのサポートやアドバイスの仕方にも役立つなと思いました。

もしかしたら新たな発見もあるかもしれません。

 

 

 

#60 主体的・対話的で深い学びの実現に向けた ICT活用の在り方と質的評価

主体的・対話的で深い学びの実現に向けたICT活用の在り方と質的評価

http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2018/06/11/1400884_3_1.pdf

という冊子が文部科学省から出ました。

去年の実践が掲載されています。

密かに坊主も写っています笑

 

タブレット端末はまだ普及しているとはいえません。

だからといって、

タブレット端末がないから無理だ」という視点でみるのか

「なるほど〜こんなこともできるのか」という視点でみるのかで

大きな違いがあります。

無理だと思っていても、無理ではないかもしれませんよ。

#59 焦点化させる大切さ

ぼやっとした状態で考え、表現するより

「どんなことを考えるのか」ということを焦点化させて、

表現する方が、

効率的ですし、

より洗練された表現になります。

(例)

「坊主について書きなさい」

「坊主のかっこいいところを書きなさい」

ではどっちは書きやすいかということです。

(う〜ん、この例はダメか笑)

焦点化というとUDをイメージですが、

とても当たり前のことですよね。

 

ということを最近レポートを書きながら思いました。

一本の筋、テーマが決まっていないのに、表現するのはしんどいよ・・・。

子供たちにはしないように気をつけよっと

#58 教育書を読むだけでは

教育書を読むだけで、

授業力があがるわけではありません。

授業力が上がった気にはなるかもしれません。

 

野球も一緒です。

本や動画などで理想的なバッティングフォームを知ったとしても、

素振りをしたり、

実際に打席に立ったりしないと身につきません。

 

それと一緒です。

打席にたちましょう。

三振でもいいから。

あ!見逃し三振ではなく

空振り三振を!

#57 オススメする本〜算数編〜

ボウズさんのオススメする本は?

とよく聞かれますので、ここで紹介しておきます。

1年に1回必ず読み返す2冊の本があります。

1冊目です。 

初等科数学科教育学序説―杉山吉茂講義筆記

初等科数学科教育学序説―杉山吉茂講義筆記

 

 大学の授業の様子をそのまま載せています。

とても読みやすく、研究授業前には読み返すことがあります。

2冊目は

正木先生です。

受動から能動へ―算数科二段階授業をもとめて

受動から能動へ―算数科二段階授業をもとめて

 

 授業について迷ったとき、もう1度読み返すようにしています。

どちらも10年前の本なんですね。

いいものは色褪せない。

そんな本をいつか書いてみたいものです

 

#56 締め切りを守るということ

信頼って、最初からあるものではないですよね。

築きあげていくものです。(と思うのです。)

最初から信頼がお互いにあれば、

世の中きっと平和ですよ。

じゃあ、どうやって築き上げるのか。

そのきっかけは小さなものかもしれません。

例えば、締め切り期限を守るとか。

たったこれだけ。

一回締め切りまでに出せたから、

100の信頼が築きあげれるものではありません。

色々な大きさのきっかけがあるのでしょう。

締め切りを守ることなんて、1回で1かもしれません。

いやもっと小さい0.1かもしれません。

もしかしたらもっと小さいかも・・・。

だから、1回の行動、数十回の行動や普段では

信頼関係が築けたどうかは目にみえにくいものなのかもしれません。

でも、これが積もりに積もっていくと、、、。

 

色々な事情があるので、

締め切りを過ぎる場合もあることでしょう。

事情があるときは仕方がないと思います。

ただそのとき、

こういう理由で締め切りに間に合いませんと言ってくれたら、

こちら側もまったりしたりすることでしょう。

働きかけが必要なのです。

 

逆に遅れたしまった後も、

「明日には出します」というだけでなく、

さらに一言あれば、きっと大丈夫でしょう。

「すみません。」「ごめんなさい。」がメインの会話でなくてもいいんです。

やはり働きかけが必要なのです。

 

このことは昨年度子供たちにも伝えました。

子供達も放課後様々な事情があります。

宿題が次の日にだせないときだってあります。

そういうときはどうすればいいのかということを伝えました。

信頼関係を築き上げることは長時間かかっても、

崩すのはあっという間にできますから・・・

締め切りは大切です。

 

#55 『小学校学習指導要領解説算数編」をただただ読む会

今週土曜日、

第1回『小学校学習指導要領解説算数編」をただただ読む会」

というのを行います。

www.kokuchpro.com

それに向けて改めて解説を読み直しています。

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いや〜楽しみです!

少人数でとにかく濃くやっていきます。

わからないところはみんなで考えていきます。

「統合」「発展」「感性」など少しでも引っかかる用語について考えていきます