樋口万太郎

樋口万太郎です。教育について自分が思っていることを語っていきます。

#444 教育実習生とともに過ごす日々〜自分が実習生だった時の思い出①〜

今から8年前の話、

附属に勤めて1年目の話です。

教育実習生がやってきたとき、

子供達と実習生の仲が急速に深まっていく様子をみて、

今まで自分にむいていた子供たちが、

実習生にとられてしまうのではないか?と変なジェラシーをもってしまいました。

まぁ、ジェラシーを持ったからといって、実習生の足を引っ張りしたりはしませんでしたが、、、、。

しかし実習生が来ようが、

誰が授業しようが、

それまでに子供と築いてきた関係は、

そんな簡単には崩れるものではありませんでした。

(今思えば変な話ですが…)

ぼくは

大阪の附属小学校に教育実習として行き,「

絶対に先生になろう。」

そして「算数を研究しよう」と思った過去があります。

ですので、

受け持つ実習生には少しでも同じように感じてくれたらいいなと思いと取り組んでいます。

何より「小学校の先生って楽しい」なと思ってくれたら嬉しいです。

ブラックな働き方、教員採用試験の倍率、講師不足なども言われているだからこそ、よりそのような思いが強いのかもしれません。

(働き方については、いずかどこかの機会に書きます。)

 

基本実習の学生は3回生で来るため、

1年後、

「試験に合格しました。小学校の先生になれました!」

と連絡をもらえたときは、とてもうれしくかんじます。

 

 

(明日へ続く)