樋口万太郎

樋口万太郎です。教育について自分が思っていることを語っていきます。

#364 ICT活用についてここ最近思っていること

ICT活用について、2つの研究会を通して改めて考えたことです。

 

・4月にタブレットで文字を打つスピードと2月にタブレットで文字を打つスピードは違うはず。スピードを上げるにはとにかく経験を積むしかない。

 

・作文などは下書きをノートに書くより、タブレットで打つ方が修正しやすい。だから、作家の時間はタブレット上でさせていた。来年度取り組み予定の、振り返りジャーナルもタブレット上でする予定。

 

・低学年はノートに書いたことを写真に撮って、タブレットで共有でいいじゃん。

 

タブレットを使うことによって、授業のスピード感が切れてしまうのであれば、使わない方がいいのではないか。ノートで充分ではないのか。ただ、これも4月と2月では異なるはず。2月ではもっと使えているはず。

 

・色々なことを考えてタブレットを使わないのも、ある意味活用

 

・授業者ではなく学習者が活用することが求められている。

じゃあ、どう活用するのか。

写真や動画を撮ったり、発表したりすることはスタート地点。「こんなときこんな学習をしたよね」などの学びの履歴を使い始めた時点から本当に有効な活用といえるのではないのだろうか。

 

・その学校でしか使えないソフトは、拡がっていかない。

 

・デジタル教科書も児童用がもっと進化したらいいのに。各学年の教科書をみれるとか。