樋口万太郎

樋口万太郎です。教育について自分が思っていることを語っていきます。

#529 附属プライド①


昨年度、ある方が「附属PRIDE」という言葉を投稿されていました。
20代の頃はPRIDEばかりが高く、傲慢で、偉そうな指導や態度をとっていたぼくは、

附属にいって様々な経験をして、

PRIDEなんかどうでもいいやと思うようになりました。

しかし、この「附属PRIDE」だけは附属にいる以上持ち続けていました。

いや、附属にいる以上、このPRIDEは持ち続けないといけないと思ってます。
附属PRIDEとは、公立小の先生に偉そうにするというわけではありません。そんなPRIDEであれば、最低です。

的確には表現できませんが、例えば授業を公開するときに誰よりもその場ではその学習内容について知っておくということもぼくにとっての「附属PRIDE」の1つです。
実際には、その会場に自分より知識がある方もいることでしょう。そんなことはわかっています。
また以前にある尊敬する附属の先輩に、

「参会者に学ばせてもらうとか言うな」
「みんながあなたの授業から学ぼうと思って、お金を払ってきている」と言われたことがあります。

だから「学ばせてもらう」ということは言わないように気をつけています。

ただ実際は参会者からのご意見で学ばせてもらっていることはたくさんあります。

その都度、反省をしております