#336 アクティブ・ラーニング授業の評価とは
私が考えているアクティブ・ラーニング授業とは、
「内的活動における能動性」のある授業だと考えている。
しかし、
理想のアクティブ・ラーニング授業は
「内的活動における能動性」と「外的活動のおける能動性」のある授業である。
私が考えている外的活動とは主に作業的・体験的な活動を指し、
内的活動とは思考活動のことを指している。
「アクティブ・ラーニング」が
「教員による一方向的な講義形式の教育とは異なり、学修者の能動的な学修への参加を取り入れた教授・学習法の総称」と定義された以降、アクティブ・ラーニングを取り入れた授業改善が全国各地で行われるようになった。
しかし、
「自力解決後には必ずペア学習を取り入れる」
「授業に必ずグループ学習を取り入れる」といった指導方法を一定の型にはめたり、「ペア学習」「グループ学習」といった外的活動を行ったりすれば「アクティブ・ラーニング」になるといった誤解が現場では広まった。
その要因として、児童の外的活動の様子から評価をしやすいからだと考えられる。
児童が積極的に手を挙げていたり、話し合っていたり、何かを書いていたりしている様子は、よりアクティブに取り組めていると評価しやすいからである。
(続く)
#335 本を書く人は偉いのか?
別に本を出してるから、偉い、素晴らしいというわけではない!!!ー
— 樋口万太郎@ボウズteacher (@boseteacher) January 27, 2019
本を書いていないから、良い実践を持っていない
そんなことはありません!!
なのに・・・。
最近、知り合いの方が「本を出していないのに・・・」というようなことを言われたようです。
悲しかったですね・・・。
この方は良き実践家ですよ。
だから、
これにも登壇してもらうのです。
だから、書きますよ。本を!!!
最大のサポートをしようと心に決めたのです!
#334 3/21 内田良講演会@京教参加申し込み受付中!
【内田良先生講演会@京教】
教員のブラックな働き方に問題提起し続けている内田良先生を京都教育大学にお呼びして、これからの教育について考えたいと思います!「教員の労働環境はブラックだ」という議論に終わらせず、「1人ひとりができることがある」と考えられるようになることを目指しています。周りにいる同僚の先生、学生の友だちをお誘いあわせのうえお越しくださいませ。
(ホームページより引用)
どなたでも無料で内田良先生のお話が聞けるそうです。
僕もいきます。
パネルディスカッションに乱入したいぐらいです笑
#333 過去の人気の記事を振り返ろう
明日から2月!
333まできました!
ゾロ目です!
777を目指したな。
4月からはどうしようかな・・・・。
続けようとは思っていますが、ブログを書くという優先順位はかなり下の方だしな・・・。
もう少し迷います
さて、過去の人気に記事をいくつか貼っておきます
#332 デューイ「教育と経験」
デューイという人物を覚えていますか?
そうです。教員採用試験で出てきた人物です笑
今年度、教職大学院の授業でデューイ「教育と経験」を読み解いていく
という授業がありました。
これは読んでおいたほうがいい本です。
ただし、難しい・・・。
20代の自分が読んだらちんぷんかんぷんだったことでしょう。
様々な経験を経て、今は何かに当てはめながら読み進めていたのですが、
それでも難しい・・・。
簡単にいえば、
デューイは、
本書は、以下のような教育のあり方が書かれていると読み解きました。
・教師自身がこれからも成長し続けよう・トライ&エラーで実践を取り組み続けよう・教師自身の経験の哲学をアップデートし続けよう |
こういった教育のあり方がアクティブ・ラーニングで教師側に求められていることではないだろうか。
つまり、「学び続ける教師」であり続けろ!
ということです。
こういったことを数十年前に書いていたのです。
#331 4月から先生になられる方で今しといた方がいいこと
4月から先生になられる方へ
— 樋口万太郎@ボウズteacher (@boseteacher) January 22, 2019
よく何をしとけばいいですかという質問がありまず、
そうだよ、
黒板に文字を書く練習をしたらいい。
しといたほうがいいことは、たくさんあるけど、文字はキレイな方がいい。
板書の字や連絡帳の字が少しでも綺麗な方がやはりいいです。
これは練習をすればするほど綺麗にかけるようになります。
これは、僕は自分は字が綺麗にかけないとわかっていたにも関わらず、
4月までに取り組まず、4月から苦労したことです。
あとは、wordも使えるようになっておいた方がいいです!
#330 視点(ツイートまとめ)
twitterは「担任」という視点のツイートが多い。
— 樋口万太郎@ボウズteacher (@boseteacher) January 16, 2019
しかし、学校づくりで大切なのは「担任」という視点だけではない。
「管理職」「教務」「養護教諭」「事務」などなど多くの方が携わっている。もちろん地域の方も保護者の方の視点もある。
視点の中には
— 樋口万太郎@ボウズteacher (@boseteacher) January 16, 2019
共通していることもあれば
異なることもある
自分があたり前と思っていることでもあたり前ではない場合がある。
そういった視点も年数を重ねていく上でアップデートされていくはずである。
以前、ある先輩に
— 樋口万太郎@ボウズteacher (@boseteacher) January 16, 2019
「その立場になったことない人間が文句を言うな」
と叱られたことがある。
その意味が今ならなんとなくわかる。
きっとこのtwitterの皆さんのツイートも数年後には内容が変わってきているはずである。いや、変わってないといけない。
— 樋口万太郎@ボウズteacher (@boseteacher) January 16, 2019
この視点が教員の資質・能力につながっているんです。
ぼくはそう考えています