樋口万太郎

樋口万太郎です。教育について自分が思っていることを語っていきます。

#422 トラブル対応②

消しゴムが1ヶ月で数個なくなる

 

 

という事件がおきました。

 

さぁ、どう対応しますか?

 

ここで考えないといけないのは

 

・消しゴムを探し、その子のケア

 

(できれば消しゴムをとった子がわかり、その子に指導する)

 

・今後、このようなことが起きない学級の雰囲気

 

このようなことが起こってしまったのは、

 

とった子も悪いですが、クラスの雰囲気もあると思います。

・犯人探しではなく隠してしまった子も見つけ、その背景を探る

 

決して犯人探しではありません。

 

だから、

 

子どもたちに荷物を出させ、先生が1つひとつチェックしていく。

 

これはだめです。これはクレームがきます。

 

もしそこで消しごむをとっていた子を見つけたら、どうするのでしょうか。

 

全体の場で注意するのでしょうか?

 

全体に注意しなくても、

 

周りの子が気づいて、その子はこれからの学校生活

 

「消しゴムを盗んだ子」

 

というレッテルを貼られます。

 

もちろん盗んだことはとても悪いことです。

絶対にしてはいけないことです。

 

しかし、こういうことも考えて指導するべきです。