樋口万太郎

樋口万太郎です。教育について自分が思っていることを語っていきます。

#11 行動目標のような「めあて」からアップデートを

そろそろ、髪の毛の長さが

坊主界のロン毛のようになってきました・・・。

 

今回はめあてについて語りたいと思います。

今日は多くの授業を短い時間ですがみる機会がありました。

その中で思ったことが1つ。

そう「めあて」です。

(めあて、課題の違いについてはまた今度。)

めあては何のためにあるのでしょうか。

めあてはただ提示すればいいものなのでしょうか。

 

「〜についてしろう」

「〜について読み取ろう」

「〜について考えよう」

「〜について調べよう」

という行動目標のようなめあてを多くみますが、

「で?どうするの?」

と、ついツッコミを入れてしまいます。

これでは明確にはなっていません。

そして、何より

教師からの一方的な提示となりがちです。

 子供が考える必要性を持つようなめあてにしたいものです。

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そのために、子供たちから「問いを引き出す」ことが必要不可欠です。

(問いについてもまた今度)

問いをめあてとつなげていくことが大切なのではないでしょうか。