#387 戦略的指導法0章3「え!? 勝手に動き始め、ざわめきを起こすことを目指すの!?②」
(昨日の続きです)
現在、授業改善のポイントとして
「主体的・対話的で深い学び」というキーワードが教育界の流行語のようになっています。
この「主体的・対話的で深い学び」というキーワードにも、
実は鯛が泳いでいるのです。
みなさん、わかりますか。
ひらがなに直してみると、
「しゅたいてき・たいわてきで ふかいまなび」
↓
「しゅ たい てき・ たい わてきでふかいまなび」
↓
「しゅ鯛てき・鯛わてきで ふかいまなび」
となるのです。かなり強引かもしれませんが…。
深い学びを促すにも、やはり鯛を泳がせないといけなません。
そして、主体的・対話的にも、子供たちの「○○たい」という姿が欠かせません。
そのために、子供たちが「考えてみたい」「やってみたい」という必要感を持つためには、
どのような教材をすればいいのか、どのような授業展開にすればいいのか、
どのような目標を目指すのか、どのような目的を持たせたらいいのか、
どのような手段を使うのか
ということを教師が目の前の子達の実態に応じて考えないといけないのです。
その結果、
指導書通りの展開だったらそれでもいいのです、
何も考えずに指導書通りしようとすることがダメなのです。