樋口万太郎

樋口万太郎です。教育について自分が思っていることを語っていきます。

#451 こんなとき何て言う!?子どもを伸ばすキメ言葉④(リライト)

(昨日の続き)

しかし、この後この子と話をしているなかで、

「この子が原因のトラブル」がわかり、私に指導され、また泣き始めてしまいました。

そんな様子をみて、

「まんちゃん(私のこと)が女子を泣かした・・・すげえー」

男性は女性の涙に騙されがちです(ぼくだけ?)

先生は女子の涙に騙されがちです。(子どもいわく)

先生方は決して「女子ひいき」をしているといったことはありません。

 

しかし、男子はそう思ってしまうときがあるのです。(女子は逆に男子に)

きっと女子と男子では指導が少しちがうところがあるのかもしれません。

私は子ども時代、自分のクラスが、学級崩壊したクラスでした。

学級崩壊の原因の一つがこれでした。

男子と女子への対応が明らかに違ったのです。

同じ対応をとるように意識しておくことが大切です。

 

トラブルの対応をしているとき

「メモを取りながら、とるけどいい?」

「話は全部言えた?」

「いいよと言ったけど本当にいいの?」

ということを必ず言います。

トラブルは子どもに断りを入れてから、メモをしながら話をきくことをおすすめします。

後で見返したときなどにもわかるからです。 

男子は感心していました。