#582 子どもの声で授業をデザインするために「楽しむ」②
(昨日の続き)
案外、教師が楽しむという視点を考えない方が多い。教材の楽しさ以外に、
・子どもたちの変容が見えた
・こっちが仕組んだ仕掛けにマンマとひっかかったとき
・子どもたち同士が協働している
・主体的に取り組んでいる
・子どもに力がついた
などの様子や反応を「みた」とき、私の場合楽しくなる。この楽しさを味わうために、私は教材研究や授業展開について考えているといっても過言ではない。
授業をしていると、予想していない答えが返ってくるときがある。研究授業のときは特に避けてほしい(笑)。
以前の私であれば、「地雷だ」「この子にあてなければよかった」「失敗だ」というマイナスなことばかりを考えていた。しかし、最近はそのように思わなくなった。その考え方がでてきた背景を「みる」ようにしている。そういった考えを取り上げることで、内容を深めることができるからだ。(そうでない場合もあるが…笑)そうすることで、子どもたちの考えを否定することが少なくなったように思える。どんな考えも子どもたちが一生懸命に
考えた考え方である。授業で、大事に扱いたいものであ