樋口万太郎

樋口万太郎です。教育について自分が思っていることを語っていきます。

#863 分数÷分数の活用問題

 


(1)

二分の一、三分の一、六分の一

の3つの分数カードがあります。

そして、

+、−、×、÷、( )の記号カードがあります。

この3つの分数カードと記号カードを組み合わせて、整数の答えとなる式を作ろう

 

 

 

という問題。

①分数カードは、それぞれ一枚ずつしか使えない。ただし、使うのは、2枚でも構わない

②順番は並び替えてオッケー

③記号カードは何枚でも使える

 


(2)

答えが1になる式を考え、みんなでどのような式になるのかを確認する。

1を指定したのは、ルールを確認するためでもある。

 


(3)

答えが2-9の式を考える。

個人でもグループのどちらで取り組んでもオッケーにした。

 


(4)

どの答えができでのかを言ってもらい、6.7.8の答えができないことを全体で確認する。

 


(5)

6.7.8の答えができるように、「○分の1」のカードを一枚だけ追加してもいいようにする。なんのカードを追加したいか、予想をする。

 

多くの子は、2分の1と予想。

中には、7分の1、14分の1と予想した子がいた。

どうして予想したのかを聞く。


(6)

予想した分数を使って、6.7.8の答えとなる式を探す

 


時間切れ

 

参考文献